ねこちぐら(もどき)を作ってみよう。
今年ももう11月です。早いですね~。
愛猫あんちょびも肌寒いらしく、置いてあるボクのバッグの上で丸まってることが多くなってきました。
もちろんバッグは猫毛まみれです^^;
このままバッグの上で冬を迎えさせるのは気の毒なので、『猫ちぐら』を作ってみることにしました。
←あんちょび(推定17歳)お食事中。
猫ちぐらってのはこんな感じですね。
本来は藁(わら)を編み込んで作るんですが、さすがに藁束はすぐに手に入らないので、藁縄を使って作ってみることにしました。参考にしたのはこちらのサイトです。
ありがとうございます。
まず材料ですね。
・藁縄(太さ二分五厘)150m
・麻紐60m 3巻入り
のみ!
藁縄は近所のホームセンターで1300円ぐらいでした。
麻紐は100円ショップで入手。
トータルで1500円ぐらいです。
参考サイトの方ではタコ糸を使っていらっしゃるようでしたが、麻の質感が好きなので、ボクは麻紐で作る事にしました。
底部分直径40センチの半径20センチ、立ち上がり30センチ、上部ドーム部分の円弧の長さなど諸々で2メートルぐらいの長さに麻紐を切りそろえます。
万が一短かったら後で結び足しましょう^^;
40センチの直径なら、円周約126センチ、二㎝間隔で麻紐を結んだとして63本。作業台に立てた木ねじをフックにモリモリ巻き付けています。
こういうヒモの束を切るような作業の時、セレーションブレードの刃物だとさくさく切れて便利ですね^^無駄な力がかからないので、安全に作業出来ます。
最初の一巻き目は麻紐4本、次の二巻き目は8本と巻きを増やしながら間に麻紐を結び足していきます。
巻きが増えて大きくなっていくにつれて、4、8、16、32本と増えていくのが理想なんですけど、藁縄の凸凹もあるので、均等にまっすぐに結んでいくのはとても難しいです^^;
またこの時、麻紐の結び方は二重の固結びにせず、一重結びにしたほうが、すき間無く藁縄を巻いていけました。
縄に麻紐を軽く一重で結んで、その結び目辺りを水を含んだ筆で湿らせてからぎゅっと左右にきつく引くとズレもなくきっちり止まります。
この結ぶ作業、ひたすら続けるので早い段階で手が痛くなってきました。
そこで何かいい手袋はないかとクローゼットを漁ったら、以前友達のつきあいで行ったマス釣りの時に使った手袋が良さそうなので使ってみました。
これが大活躍♪
親指、人差し指、中指の指先が切られているグローブなので、麻紐を取り回したりする作業には影響なく、強く引き結ぶときに力の入る部分を保護してくれます。
軍手などをそのように切って使ってもバッチリだと思いますよ^^
いや~作り出すと色々と学ぶことも多いですね~。
とりあえず、今日のところは底部分のとっかかりを作れたところで休もうと思います。
今日は『ワラクズまみれ』でした^^